日本蜜蜂の巣箱は西洋蜜蜂(洋蜂)のように規格が特に決まっていませんので日本蜜蜂の巣箱にはいろんな種類の巣箱が存在します。
それぞれが考えたいろんな巣箱があって見るだけでもとてもおもしろいです。
日本蜜蜂を飼育する上での魅力の一つだと思います。
巣箱をあえて区分するとすれば箱の中に・洞の中に巣を作らせる従来の方法(重箱式巣箱・蜂洞など)と人間が管理するために巣枠に巣板を作らせる巣枠式巣箱だと思います。
箱の中に巣を作らせる従来の方法は蜜蜂たちが作りたいように巣を作らせるので強勢になりやすくさほどストレスを与えない方法だと思います。
しかもコストがかからず手間もさほどかからないので現在の主流となっています。
趣味の養蜂としては最適だと思います。
西洋蜜蜂のように枠に巣板を作らせる巣枠式巣箱は構造が複雑なので蜜蜂たちが自由に巣を作りにくくストレスがかかりやすい方法なので扱いを間違えると逃去しやすいです。
しかも構造が複雑なのでコストや手間がかかってきます。
残念ながら強勢になりにくいので採蜜量は重箱式と比べるとかなり低くなります。