~ スズメバチについて ~
秋はスズメバチの季節です!!
お盆を過ぎてからちらほらスズメバチが見受けれ次第にメディアでも取りあげられる機会が増えてきます。
通常、スズメバチは襲ってきませんが巣の周辺では巣を守るため警報フェロモン(毒液)を噴霧して集団で襲ってきますので巣の近くには近寄らないことが賢明です。
★もし巣に近寄ってしまったら刺激しないことが重要です。
パニックになって大声で叫んだり追い払おうとしてはいけません。
姿勢を低くしてゆっくりと静かに離れて下さい。
黒い物に反応するのでできれば頭を何かで隠した方が良いです。
刺されたり警報フェロモン(毒液)を受けてしまった場合には攻撃対象に認定されてしまっているので一刻も早く逃げる必要があります。
★もし刺されたら
1 つまんで毒を絞り出す(口では吸わない)
2 毒は水溶性なので十分に水をかけ洗い流して下さい
3 一刻も早く病院に行く
~ 主なススメバチの種類 ~
◆オオスズメバチ
オオスズメバチは土の中に巣を作るので巣の場所がわかりにくいです。
サイズが大きいのでキイロスズメバチをも捕食します。
◆キイロスズメバチ
民家の軒下などで巣をよく見かけるので被害報告が多いタイプのスズメバチです。
警戒心が強く注意が必要です。
◆ツマアカスズメバチ
2012年長崎県対馬で確認されて以来、対馬内で勢力を拡大していましたが
とうとう、2015年8月。
本土(福岡県北九州市の下水処理場)にて発見されました。
繁殖力が高く世界的にも短期間で広がった事を考えると近いうちに日本全国に広がる可能性があります。
ツマアカスズメバチは体が黒っぽく足先が黄色いのが特徴です。
オオスズメバチよりサイズが小さいのでオオスズメバチとの住み分けがどうなるかが気になるところです。
2015年11月現在